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何かと忙しい理系院生の日記

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体内の微量金属元素とは。その1

手元にこんなものが有ります

まあ、不足しがちなミネラルが一度に摂れるなんてうたい文句ですが。

しかし

これらって何で摂らなきゃいけないの?

と素朴な疑問が浮かんできました


だって、入ってるもの元々金属なのがほとんどですよ?
カルシウム・鉄・亜鉛・銅など・・・
金属板を食うわけにはいかないしさぁ・・・

というわけでなんで必要なのかとちょっと調べてみることにした。


とりあえず入っているものを書き出してみる
カルシウム・マグネシウム・鉄・亜鉛・銅・セレン・クロム・マンガン・モリブデン・ヨウ素。

ヨウ素以外は金属元素です。

では個別に。

カルシウム
これは有名ですね。骨や歯のもととなるもの。
歯や骨の成分はアパタイトと呼ばれるリン酸とカルシウムの化合物に近い構造のため、これがないと骨や歯が作れなくなるそうな。

マグネシウム
カルシウムと同じ2属元素で、周期が一つ上のマグネシウムは金属元素では最も軽量。クロロフィル(葉緑素)の主成分。
反応としては有機化合物でグリニャール試薬という反応があり、様々な有機化合物を作るのに有効な反応。体内でコレが行われているのかどうかは良く分かんないけど、有機化合物であるたんぱく質の合成、リボゾームの形の維持などに使われているので何らかの反応があるのでしょう。
また、カルシウムと性質が似てるので、カルシウムと一緒に骨や歯を作る成分にもなってます


鉄分が足りないと貧血になる、って話は良く聞きますがまさにその通りで。
赤血球の主成分であるヘモグロビンというたんぱく質には鉄イオンが必要。鉄イオンがあるとそのイオンに酸素が結びついて酸素を運んでいくということになってるらしいです。なので、その鉄が足らなくなると酸素が体内に回らないので貧血を起こすってことになります。

亜鉛
意外と効果が多いのが亜鉛
なんと100種類以上の酵素の活性に関与するそうで、皮膚や粘膜の健康維持や、精子の形成、味覚の感知などといった効果があるそうな。
なんでこんなに多いのかというのは、亜鉛は両性酸化物であって、酸ともアルカリとも反応する。しかも、比較的反応はしやすい物質であるからかな?

ちなみに、金属そのまま食うと亜鉛は毒になるらしいです^_^;
あと、カルシウムと一緒にとると摂取が阻害される模様。同じ2価イオンだからかな??


原子番号的には3つ違って、なんか同じような性質を持つ説明にはちょっと疑いを持ったんだけど。えっと、鉄と同じように赤血球を作るのに必要なんだそうです。あと、マグネシウムと同じく、クロロフィルの構成成分。
役割としてはヘモグロビンの合成に使われる。ヘモグロビン自体には銅は含まれておらず、触媒的要素が大きいのかも。銅系の触媒は結構色々用途があるらしいので。水素化とか。
また、人間ではないのだが、節足動物にはヘモグロビンと同じような構造で、中心元素が銅に置き換わったヘモシアニンという物質が有り、こいつが酸素運搬に役目を買っているとのこと。ちなみに、ヘモシアニンは青色だそうだ。



疲れたので続きはまたそのうち。
てか、調べてみると結構載ってないものですね;;
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2007-04-11 Wed 04:00 元素が気になったぞ
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